50代からの人生をブログにしてみよう

50代からの身体の変化や日常などの記録です

鍼灸効果?筋肉が伸びる感じがします

昨年から鍼灸院にちょいちょい通っています。

 

30代から身体の左側だけつぱった感じがして、とても困っています。

 

50過ぎた今では、全身つぱっていて、どこが?という感じではなく、あちこちって感じです。

 

杖をつきながらゆっくり歩いている高齢の方々を見ると、他人事ではありません。私ももうすぐそちらへ行きそうな気がします。

杖を持つのは、太ももが身体を支えきれないから・・・というがわかるようになってきました。腰に手を当てているのはバランス?ここはよくわからん~わかるようになるのが怖い

でも、なるべくそうなりたくないので、何か方法はないかと考えたのが鍼灸でした。

 

30代の頃の痛みは、マッサージやカイロプラクティック、整体、整形外科などに行って痛みを取っていました。

 

でも、施術してもらった時は痛みがとれるのですが、数日で、元に戻るので、何度も何度も行かねばならず、数年でいつも挫折してしまうんです。

 

今から5年?くらい前から、急に整体界隈で、筋肉、筋肉って言いだした気がします。

 

筋肉?骨じゃないんかい?その頃の私は、骨が歪んで痛みが治らないと思っていました。

 

筋膜リリース等の話がTVで出てきた頃、ストレッチ系のお店に行ってみたら、筋肉や筋膜の話をいっぱい教えてくれて、そこで、骨から筋肉に目覚めました。

 

でも、ストレッチ系のお店、めちゃ高い。金が続かん。しかも、チケット制のところだったので、チケット買え~という攻撃が恐ろしくて行けなくなってしまいました。

 

仕方ないので、自分でストレッチや、フォームローラーなどを買って、筋膜リリースに励んでいたましたが、やっぱり、自分でやるよりもお店の方が各段に痛みが和らぐような気がします。

 

そうこうしているうちに、筋肉が固くなってきたのか、年取るごとに痛みがひどくなってきました。

 

やばい、なんとかしなくては、このままじゃ筋肉が動かなくなるかも・・・。

 

50過ぎると女性の筋肉の量は激減して、太りやすくなると聞きます。身体が思うように動かないのは筋肉不足?運動不足?

 

動きが悪いので、動きたくない。するとますます身体が固まって動く時痛い~となるという悪循環なのではないかと自分で分析しました。

 

そんな時、人から鍼灸はどう?という話を聞きました。

 

鍼灸は実は避けていました。

 

鍼が怖い→皮膚に鍼を刺すという行為痛くないの?

衣服を脱がなくてはいけない→ぽっちゃり体型なので、肉を見られたくない~。

効果あんの?→鍼くらいの圧点で効果あるの?

 

なんてのが原因です。

 

しかし、このまま一生を終えたくないので、なんでもやってみようと行ってみる事に・・・。ちょうど近所に鍼灸院があって、しかも女性の鍼灸師。通いやすい場所にあるというのも続けやすいかと思いました。

 

行ってみると、鍼灸は鍼を刺すのに、まったく痛くなかったです。実際どのように自分に刺されているか、いつも施術の際は目を閉じているので、見ていないのですが、痛くも痒くもない。

 

たまにピリッとする時があるのですが、痛い~って感じではありません。むしろ、鍼の間、まったく何も感じないって感覚です。

 

こんなに長い鍼が皮膚に刺さっているはずなのに、無感覚でした。

やってもらってる時見られないのが残念。動画撮ってほしい~

お灸も、やってもらってる感があまりなかったりしました。遠赤外線ヒーターを当ててくれるのですが、こっちの方が気持ちよかった。

 

という感じに、拍子抜けするくらい、施術の際まったく変わり映えしない感覚で終了しました。

 

施術中も術後もあんまり変わり映えしない体感。
効果がみえない・・・(-"-)

 

終わった後、しばらくとてもだるかったです。半日くらいかな。指の先に内出血の部分があったりしました。

 

指なんて鍼さしてないのに、どうゆうこと?

 

と、思ったのですが、鍼灸の威力はここから発揮されるようでした。

 

施術から1日くらいたった時、いつものストレッチや筋膜リリースを家でやっていると、なんだか筋肉が伸びる感じがします。

 

ストレッチやると、筋肉をブチブチ切りつつ伸ばしているような感じがしていたのですが、この日はなんだか筋肉がゴム人間のように伸びる!

 

これが鍼灸の力か?

鍼灸してもらった後、2週間くらい、とても身体の調子がよかったので、再度鍼灸へ行ってそこで確信。
鍼灸をした後は、筋肉が伸びる!

 

この力を知ってからは、筋肉の伸びが悪くなったら鍼灸院へ通っています。

 

鍼灸にはこのような力があるのだろうか?調べてみると下記のような事が書かれたHPを見つけました。

 

鍼を身体の一部に打つと、中枢神経の中にモルヒネのような役割をもったホルモン(内因性オピオイド)が放出されることが解りました。このホルモンが、痛みを脳に伝える神経経路をブロックするという事がわかっているそうです。また、神経を刺激して血行を促進。痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する作用も持っているそうです。

 

私の体感では、痛みの和らぎはそこそこって感じで、めちゃくちゃ痛みがとれるって感じではないです。

 

ただ、筋肉の伸びがよくなるので、そこからストレッチとかやったら、痛みがすごく減ります。

 

身体が固まった年寄りにぴったり、それが鍼灸か?
でも、若い人には物足りない方法かも・・・。

 

鍼灸で血の巡りがよくなるから筋肉が伸びる感じがするのかなぁ?

 

若い頃は、血の巡りをよくするためにエアロビクスなどの有酸素運動をしていました。エアロビの後、肩こりとかがすごく楽になるので、クセになって、週3くらいで行っていましたが、その原理かな?

 

とにかく、凝りによる痛みには血のめぐりをよくする、という方法なんだなぁと思いました。