私は小学生のころから漫画本が大好きで、ずっと読んできたのですが、そろそろ人生の先が見えてきたので、漫画本の整理をすることにしました。
というのも、何年も本棚にいる本なので、傷みがかなりひどいことに気付いてしまった。
1987年~1989年くらいの本なのですが、嫁に行っていろいろ転居したので、実家に保管を頼んでいたら、大変なことになっていて、落ち着いたので、引き取りに行った時はもうこうなっていました。
本はこうですが、中身はちゃんと読めて、整理すると、本の中身の確認と称し読んでしまうので進まないよ~。
この本、朱鷺色三角(トライアングル)というお話からpart2のパッションパレードという本につながる長編でした。
本はボロボロになっちゃったけど、中身はキラキラ男子2人が超能力をもっているというお話でした。
当時はLaLaをよく読んでいて、LaLaには海外男子のお話が多かったです。主人公の霖くんはハーフという設定で、のちのパッションパレードではアメリカ留学して、アメリカ人の彼女を作り、その後の人生をアメリカで過ごすというお話でした。
海外の人と日本人を絡ませるというストーリー、LaLaでよく読んでました。で、海外のお方はキラキラキャラで、日本人ダサい的に作られてて、今考えると、自己肯定感低いのが表れている?
でも読んでる時はキラキラ男子に夢中なんで、そんなん気づいてなかったです。
「エイリアン通り(ストリート)」とか「サイファ」とか「BANANA FISH」とかを読んでたのですが、みんな主人公は海外のお方という設定でした。
「朱鷺色三角」はちょっと違ってて、
超能力を持つ主人公の家系は、超能力を持つ家系で、超能力を継がせるために、近親相姦家系になっていて、しかも男子へはキラキラ因子も引き継がれていることから、姉妹が兄にメロメロになってメンヘラ化したり、火曜サスペンスばりに崖の死闘がよく繰り広げられるというお話でした。
そのお話は「パッションパレード」に続くのですが、こちらはアメリカに場所を移し、ラブロマンス学園ドラマが繰り広げられるストーリーでした。
PART1と違って、アメリカの学園物と化したPART2。バスケ、モテ男子に群がる女子の嫉妬バトル、そこに超能力が絡んだお話となっていました。
最後、サブ主人公とJKというカップリングで幕となったのですが、女のバトルが最後若い女が選ばれたので、若さには誰にも勝てないという話だったか・・・と思いました。かっこいい女の人がいたんですけど、その人は選ばれなくてちょっと残念だった(;_;)
今読み返すと、病み漫画だったんだなぁと思った。
でも、今読んでも面白かった。整理ほったらかして次の巻、次の巻と読んでしまいました。
作者は樹なつみさん。初期作品、マルチェロ物語からずっと読んでました。たいてい主人公がキラキラ男子です。
「花咲ける青少年」とか、「八雲立つ」とか描かれていて、美少年を愛でたい時には樹なつみ♡
今の子が、ジャニーズとかBTSに懸想するのと同じ・・・多分・・・。
しか~し!紙の本は傷みが無残!とわかったんで、電子書籍を調べたら、あるじゃ~ん。
私が持ってる漫画、昭和のやつばっかり。処分して電子書籍を読むようにした方がいいのかなぁ・・・。
どの場所でも読めて、持たなくていいから置く場所とらん!ってのはメリット。
でも、電子書籍は割高なんだよね~。
読むだけで電気代かかる。
しかも、電気ないと読む事すらできないよね・・・。
なんて、今の時代は考えないんやろうか・・・。